Blog 2016/8/1

古き良き時代を受け継いで…

クエルボ・イ・ソブリノス 1882

今から134年前、カリブの真珠と称されるキューバの首都ハバナで【ラ・カーサ】という名の
ブティックを高級ショッピンブストリートである5番街にオープンしたのが始まりです。

創業者の名はアルマンド・リオ・イ・クエルボとその兄弟たち。のちにブランド名を
【クエルボ・イ・ソブリノス】と変わるのですが、由来は苗字の【クエルボ】と甥たちの
意味を持つ【ソブリノス】を組み合わせたものです。

創業当初のハバナはエレガンスで活気あり、魅力的な街並みでした。その事が物語るように
かつての店舗の金庫から発見されたゴールデンブック(顧客リスト)からヘミングウェイや
クラーク・ゲーブル、アインシュタインまでもが、ゴールデンブックにその名だたる方が記載
されていました。

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そして、間もなく高い評価を受けたクエルボはヨーロッパのスイスやドイツにも拠点を構え
ヨーロッパのハイクオリティー技術とラテン・スピリットの融合を図り、1940年代にはブランドの
絶頂期を迎えます。

しかし、その後はキューバの政情変化により自ら活動を収縮し、クエルボは休眠に入ります。

2001年に40年以上の休眠を経て、現CEOでもある【マルツィオ・ヴィッラ】氏によって復活し、
2003年には待望のバーゼルワールドにも出展。国際的な販売網を構築しました。

現在はスイスのルガーノに本拠地を構え、年間でも2000〜3000本と他ブランドに比べると
極僅かの生産本数です。が、その分希少性も高く、取り扱い店舗も限られてきます。

中々、見られないクエルボですが主力のライナップを見てみると…
【プロミネンテ】というシリーズがメインでスクエア型になります。古き良き時代の雰囲気ある
時計で、まさにクラシックという言葉がぴったりです。

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また、クラシックカーレースのスポンサーにもなっているクエルボは、毎年その限定モデルが発表
され今回は世界限定200本。

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余談ですが…これはヴィッラCEOが愛用しているクラシックカーのボディカラー(グリーン)を

イメージしています。

さて、Oro-Gioではこの夏【クエルボ・フェア】を開催致します。
期間中、クエルボをご購入の方にはクエルボ純正のオリジナルベルトをプレゼント致します。
また時計BOXも葉巻を保管できるBOXなのでユーモアたっぷりです。
※クエルボフェアー期間は8/1〜8/31までです。

期間中は上記の定番モデルはもちろん、限定モデルもご用意しております。

暑い夏ではありますが、ラテンスタイルの時計で時を刻んでみてはいかかですか?
お気軽にお立ち寄り下さい‼︎

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クエルボフェア特設ホームページ
http://cuervoysobrinos.jimdo.com

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