いよいよ今日からお盆休みの方も多いのではないでしょうか?
毎日暑い日が続いてますが体調には十分に気をつけて、この暑い夏を楽しく乗り切りましょう!
今日はゼニスのパイロットモデルをご紹介いたします!
ゼニスのパイロットモデルを語る上でこの人無しでは語れません。
その人物とはLouis Bleriot(ルイ・ブレリオ)です。
彼はフランス航空界の先駆者として、1900年頃から航空機の実現に没頭し、ライト兄弟が初飛行に成功した1903年自動車用前照灯の製造で利益を得て、それを基にガブリエル・ヴォアザンと共同で『ブレリオ・ヴォアザン』を設立しアントワネット製エンジン搭載の複葉機などを制作しました。
1906年ロンドンの新興紙『デイリー・メール』が宣伝目的でドーバー海峡横断飛行に賞金1,000ポンドを掛けたことから、達成競争に参加するために自ら飛行機の設計、製作を手掛け始めました。
*デイリー・メールとは1896年創刊のイギリスで最も古いタブロイド紙です。
*当時の1,000ポンドは現在の日本円にするとおよそ2,000,000円です。
30kmあまりの長さのドーバー海峡横断飛行は、初期の航空史の重要なイベントの一つだったようです。
1909年7月に初横断飛行を競ったのは、ルイ・ブレリオのブレリオⅪとユベール・ラタムのアントワネットⅣ、そしてシャルル・ド・ランベール伯爵のライト・フライヤーでした。
1909年7月25日早朝4時35分に単身フランスのカレーから離陸、飛行中はエンジンのオーバーヒートに悩まされたものの辛うじてイギリス側まで海上を渡りきり、強風で脚とプロペラを破損したもののドーバー城下の草地に着地しました。
歴史的飛行の所要時間は36分55秒でした。
この歴史的飛行の達成によりブレリオはデイリー・メールの懸賞を獲得しただけではなく、フランス政府からレジオンドヌール勲章を与えられ、彼の歴史的飛行の出発地はその偉業を記念して『ブレリオ海岸』と命名されました。
そして、このドーバー海峡横断飛行という歴史的飛行を成し遂げたルイ・ブレリオの腕には,ゼニスのパイロットウォッチが着けられていました。
今のゼニスパイロットウォッチの面影がしっかり残っています。
2017年のバーゼルワールドでもパイロットモデルが数多く発表されました。
その中でも今までになかったカラーバリエーション、そして大きからず、小さからずの絶妙なサイズ感、男性、女性を問わずおしゃれに着けて頂けると思います!
実は6時上に記されている”PILOT” は固有の登録商標でありダイヤルにこの”PILOT”を刻印できるのはゼニスだけなんですよ!
ご存知でしたか?
『PILOT TYPE20 EXTRA SPECIAL-40.00』
ムーブメント…エリート679
素材…エイジング加工ステンレススチール
直径…40mm
振動数…28,800振動
パワーリザーブ…50時間以上
ガラス…両面無反射コーティングのドーム型サファイアガラス
防水性…10気圧
部品数…126個
石数…27石
ダイヤル…カーキ、マスタード、ブルー、バーガンディーの全4色
価格…¥691,200(税込)
ゼニスコーナーもリニューアルし今まで以上に商品も取り揃えております、2017年新作も続々と入荷しております。
オロジオは毎週火曜日を定休日とさせて頂いてますが8月15日の火曜日は通常営業いたします。
8月31日まで72回までの無金利フェアも開催しております。
皆さまのご来店心よりお待ちしております。