「高級腕時計が欲しい。でも機械式時計は高くて買えない・・。」
そんなふうに感じたことはありませんか?
そんな方にお勧めしたいのが「高級クォーツ時計」です。
高級腕時計というと、機械式に目が行きがちですが、実はクォーツ時計も人気があります。
クォーツ時計のメリットといえば何と言っても圧倒的な高精度です。
機械式時計の精度は優れたモデルであっても日差-10秒~+20秒程度ですが、クォーツ時計は月差±10秒~20秒程。近年は、特に高精度を追求するブランドが増え、ひとつのトレンドが出来上がって状況になっています。
ゼンマイを巻く必要もなく、使い勝手は抜群です。
クォーツ時計だから必ずしも低価格というわけではなく、クォーツ時計であろうと細部の仕上げまでに、各ブランドの一級品の技術が施されています。
手の届く価格で憧れのブランドの時計を手に入れてみてはいかがでしょう。
【EDOX デルフィン】
1960年代初頭に発売した画期的防水時計「デルフィン」。
「ダブルOリング」の開発により、ねじ込み無しで200m防水を実現したオリジナルモデルと同じ200m防水性能。
スイスでも3社しか保有していない検査器を用い、厳密な防水検査を行っています。
1970~80年代を彷彿とさせるクッション型ケースは、衝撃吸収のための特殊な内部構造を持つスペシャルなケーシングになっています。
1970年代のデルフィンを再現した、曲線と直線を組み合わせた12角形ベゼル。リューズ、プッシュボタンにも12角形の意匠を施し、誤操作を防ぐためのねじ込み式を採用しています。
ケース径:43㎜
価格:¥130,000(税抜)
【モーリス・ラクロア AIKON クォーツ】
1992年創業のベル&ロス
日本での知名度はそこまで高くはありませんが、航空計器を彷彿とさせるデザインや機能、そして緻密な作りこみから、着々と評判を高めていっている新進気鋭のブランドです。そんなベル&ロス、メカニックでスポーティーなシリーズとヴィンテージとの二つの系譜を持ち、どちらもなかなか人とかぶらないような、洗練された斬新さが特徴的なモデルです。
ケース径:39㎜
価格:¥240,000(税抜)
【ユンハンス MAX Bill Mega】
従来の電波時計の弱点というのが、ずばり“使用可能エリアが限定される”という点でしたが、電波時計は電波局より発信される標準電波を受信し、時刻修正を行っています。日本の場合、電波局は福島県のおおたかどや山標準電波送信所と、福岡・佐賀県の県境にあるはがね山標準電波送信所の2カ所があり、送信エリアが国内全域をカバーしているため、電波時計を使用するうえでなんら支障はありません。日本のほか、ドイツ、イギリス、北米もこうした電波局が存在しているため、エリア内にいる限り、常に極めて正確な時刻が表示されます。つまり、エリア外では、通常のクォーツ時計となんら変わりがありません。
世界規模で考えると電波時計が使用できるエリアは圧倒的に少ないです。これが絶対的な精度を誇りながらも電波時計が広く普及していない1番の要因ですが、それが“Junghans MEGA”と名付けた新開発のアプリの導入で変わりました。
このアプリの最大の特徴が時刻情報を発する、つまりアプリ自体が電波局の役割を果たす点です。そのため、地球上、どのエリアにいても絶対的な精度を維持できるだけでなく、任意のタイムゾーンの設定も行えるという優れモノです。
ケース径:38㎜
価格:¥128,000(税抜)
機械時計は必ず毎日何秒かずつずれてきて、それを数日に一度くらいに修正するのもなんとなく愛着を感じて楽しいものですが、やはり時計に対する絶対的な信頼感、安心感。それによって得られる心の落ち着き。それがクォーツ時計の一番のいい所です。