カジュアルなファッションでもスーツに合わせても違和感のない高級感とスポーティさを兼ね備えたラグジュアリースポーツは大人の時計として外せないジャンルのひとつです！
美しいデザインフォルムはもちろんですが、汎用性の高さも魅力となってラグスポが多くの支持を得て、近年の時計界でトレンドになっています✨
その基本的なデザインは、インデックスや針にメタルのフレームを付けてスポーティな雰囲気を強調した文字盤。これに対し、ポリッシュとサテン仕上げを使い分けることで、ステンレススチールでありながら、貴金属のような輝きと立体感を与えています。またケースからブレスレットにかけて一体となったような流線的なフォルムをもつことも特徴のひとつかもしれません。
一方、ドレスウォッチとは違い、日常使いを想定し、ある程度の防水性も兼ね備えています。
加えてブレスレットが一体化されているため、手首になじみやすくなっており、装着感もストレスなくつけることができます。
こうした高品質な外装を与えるためには、優れた加工技術を要し、さらにコストもかかるため、これまでハイブランドの独断場でした。
ですが、近年は精密加工技術などの進化により、どのメーカーでも高品質な外装を得ることが可能になってきました。
なかには20万円代という手頃な価格から楽しめるモデルもあり、以前に比べ選択肢は格段に増えてきています！
①ベル＆ロス BR05 ブラックスティール
2019年に発売されたベル＆ロスのニューシリーズ。
航空計器からインスピレーションを得た”四角”の中に”丸”というブランドのデザインコードを踏襲しながら、一体感のあるブレスレットを装着し、ラグスポスタイルに仕立ててあります✨
②モーリスラクロア アイコン オートマティック
近年、加工技術にの進化により中価格以下の時計でも高品質の外装を与えれるようになったと聞きます。
その好例がこのアイコンになります！！
高品質な作りながら、20万円前後の価格を実現しており、ラグスポのエントリーモデルとして高い支持も得ています。我々、スタッフからみてもコスパ的な面でとらえても、かなりオススメのモデルになります(^ ^)
また、工具がなくとも容易にブレスレットの着脱を可能にしたイージーチェンジャブル機能を搭載していますので、ユーザーの目線にたっても、とても使いやすいのがポイントですね♩
③ジラールペルゴ ロレアート
ロレアートは、スイス時計界冬の時代の最中の1975年に誕生しました。
日本製クォーツに席巻された、今でいうクォーツショックの時代です。〈ジラール ・ペルゴ〉は、それに対抗すべく自社製クォーツを開発。初代ロレアートは、それを搭載した最初期のモデルのひとつだ。ブレス一体型の新鮮な外観 にクォーツムーブを搭載したことで、ロレアートは〈ジラール・ペルゴ〉の新時代を開きました。
時計好きでも知らない方がいるのではないかというくらいなかなか知られていないブランドだと思いますが、歴史を知っていくと、このブランドの良さや魅力がわかると思います。
実は、日本とは重要な繋がりをもつブランドでもあります。
特に日本で最初に販売された舶来時計、当時（江戸時代末期）、横浜に店を出していたという点。
ちなみに創業者の身内の方が横浜の外人墓地に眠っているそうで、毎年行事を行なっているそうです。
こういう歴史的エピソードはグッときますし、歴史とロマンを感じますね🌟
④パネライPAM01316
パネライはラグジュアリーウッチの中でも、ダイアルやケースにアイコン的なデザインがあり、独自の世界観を持つ“個性派”ラグジュアリーウオッチ。大人の遊び時計を探しているのであれば、パネライがおすすめです。
⑤IWC ポルトギーゼ・ヨットクラブ
ポルトギーゼのエレガントさを残しつつスポーティなヨットクラブ。アウトドアだけでなくビジネスなど様々ななシーンでお使い頂けるモデルです。ケースサイズは既存のヨットクラブよりも少し大きくなり44.6㎜に。惹き込まれるような深いブルーは、落ち着いた水面を連想させますし、その日の気分や天気一つで見え方が変わるようなカラーになっています。
スポーティーなデザインでありながら、ハイブランドならではの高品質な仕上げによる、一定のドレス感であったり、オンオフ問わずスタイルを格上げする時計をみなさん手にしてみてはいかがしょうか？
Oro-Gio 今城