Blog 2021/1/29

2021年ゼニス新作「実物は想像を超えるかっこよさ」時計店スタッフが見た”A385リバイバル””クロノマスタースポーツ”

2021年ゼニス 新作発表

1865年創業のマニュファクチュールブランド ゼニス。
昨日某所にて行われた2021年新作発表会に行き、実物を見てきました。

率直な感想は、「実物は想像を超えるかっこよさ」です。

【①クロノマスターリバイバルA385】

2019年に発表された人気モデル”A384リバイバル”は、リバースエンジニアリングにより1969年に登場したオリジナルの全てを忠実に再現することに成功しました。

今回の新作“A385リバイバル”も同様にオリジナルモデルを忠実に再現し、現代に蘇らせた記念すべきモデルとなります。
ヴィンテージ感のある雰囲気がかっこいいですね。

スモークブラウンのグラデーションがかった文字盤は、外周に向かうにつれて色が濃くなっています。
現在では目にするようになったグラデーションカラーの文字盤も、オリジナルモデルが発売された1969年当時は、一般的ではありませんでした。
今から50年以上も前に画期的な文字盤を生産していたゼニスに、マニュファクチュールブランドとして新しいことに挑戦していくスピリットを感じます。

ブレスレットも当時のラダーブレスを忠実に再現。
一般的なブレスと違い”はしご”のような形状から中央部分が空洞になっております。
ブレスレットながら軽量感を感じれるモデルとなります。

37mmのケースサイズは収まりがよく、男性女性問わずお使いいただけますね。

商品詳細情報は、下記に記載しております。

【SPEC】

自動巻き(Cal.エル・プリメロ400)
3万6000振動/時
パワーリザーブ約50時間
SS(直径37mm)
 5気圧防水

 

ブレスレット(写真左) 88万円(税別)
カーフ(写真右) 85万円(税別)
 
▼商品ページはこちら
 
【②クロノマスタースポーツ】

新作発表から既に多くのお問い合わせをいただいている”クロノマスタースポーツ”。

1/10 秒単位の計測が可能な進化型エル・プリメロ キャリバーを搭載した新世代コレクション。
パワーリザーブも前モデルの50時間から60時間にスケールアップしております。

41mmのケースに磨き上げられたブラックのセラミックベゼルを備えております。
ケース・ベゼル共に仕上げがとてもきれいで、各時計店さんからの反応もかなり良かったとのことです。
前モデルと違いブラックカラーのベゼルがあることで、実際のケース径よりもスタイリッシュに見える点も個人的なおすすめポイントです。

ブラックダイアルは、ベゼルと同色で統一感があり、引き締まった印象を与えてくれます。

クロノマスタースポーツは単なる新作ではなく、ゼニスの歴史的なタイムピースの伝統を受け継いだモデルです。
例えば、、、
・インダイアルには、Ref.A386の特徴だったライトグレー・ダークグレー・ブルーの3カラーを採用。
・同じくA386の特徴だった4時位置に日付表示を配置。

※写真はA386オリジナルモデル

他にも、、、
・A277の特徴だったベゼル部分のドットマーカーとクロノグラフプッシュボタンの形状

※写真はA277オリジナルモデル

他にもございますが、
今回の新作クロノマスタースポーツを知ることでゼニスの長い歴史・過去を知ることができ、
ゼニスのアーカイブを紐解いていくことで、今回の新作クロノマスターに辿り着く…

“クロノマスタースポーツ”は、ゼニスの過去と現代を繋ぐタイムピースと言えますね。

クラシックを継承しながら、スポーティさも兼ね揃えたクロノマスタースポーツ。
手に入れたい一本ですね。

商品情報詳細は、下記に記載しております。

 

【SPEC】

自動巻き(エル・プリメロ 3600)
36,000振動/時
パワーリザーブ約60時間
SSケース(直径41mm)
 10気圧防水

 

ブレスレット(写真上) 106万円(税別)
ラバーストラップ(写真下)  100万円(税別)

 

▼商品ページはこちら
ブレスレット(写真左):https://oro-gio.co.jp/watch/chronomaster-sport-2/
ブレスレット(写真右):https://oro-gio.co.jp/watch/chronomaster-sport/
ラバーストラップ(写真左):https://oro-gio.co.jp/watch/chronomaster-sport-3/
ラバーストラップ(写真右): https://oro-gio.co.jp/watch/chronomaster-sport-4/
 

どちらの新作も2月中の入荷予定となっております。
是非店頭にてお試しください。

Oro-Gio 山本

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