Blog 2021/2/11

PANERAI LABORATORIO DI IDEE

1860年、イタリア・フィレンツェで時計店、時計技師学校として創業し、長きにわたりイタリア海軍特殊潜水部隊に 精密機器を納品した歴史を持つパネライから革新的なモデルが入荷いたしました。

 

ルミノール・マリーナ1950はアイコン的シリーズでありながら、今回、新たにハイテク素材を使用したPAM01662モデルを発表。
このPAM01662は、ケース素材のDMSLチタンとカーボテックのコンビネーションによって構成されております。
DMSL(Direct Metal Laser Sintering。直接金属レーザー焼結方式)は最新のテクノロジーを採用したチタンで、高出力光ファイバーで チタンを粉末状にしてその後に焼結する3Dプリンターで固体の形状に形成していきます。

なんと粉末状にしたチタンのサイズは0.03mmという 肉眼ではまずわからない大きさです。
このプロセスでケースに中空構造を作り驚くほどの軽さと非常に弾力性のあるケースに進化していきます。
また、ベゼル、リュウズ、レバーには以前に開発された高度な複合素材カーボテックを使用。
マットなアンスラサイトの文字盤に、スーパールミノヴァを施したインデックスとアラビア数字により、モノクロの外観がより強調され 力強い個性が放たれます。

まさにパネライのLABORATORIO DI IDEE(アイデアの工房)による技術の結晶と言えるでしょう。
また気になるムーブメントは自社開発・製造されたP9010搭載。
ツインバレルによる3日間のパワーリザーブに制約のない時刻・日付調整は ファーストウォッチの方でも安心して使用できる1本です。

稀少性の高いPAM01662は現在予約を承っております。。
気になる方は是非オロジオにお問い合わせください。

パネライ担当:永尾知己

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