2021年12月31日をもって、長きに渡って続いたブライトリングとベントレーのパートナー契約が終了することが発表されました。
2002年ベントレーがブライトリングに初代コンチネンタルGT（2003年発売）のラグジュアリーさ・品質・パフォーマンスにふさわしいオンボードクロックの制作を依頼した事から両社の熱い関係がスタート。
2003年にはル・マン24時間レースにおいてベントレーの公式スポンサーをブライトリングが務め、両社のパートナーシップを語るうえで重要なハイライトの一つとなりました。ちなみに2003年のル・マン24時間レースはベントレーが1位と2位を独占する好成績を収めています。
その後は、両社のパートナーモデルとして『スーパースポーツライトボディウォッチ』を始め『ベントレーGT3リミテッドエディション』、『コンチネンタルGTスピード ブライトリングジェットチームシリーズ』『ベンテイガ』『プレミエB01クロノグラフ42 ベントレーブリティッシュレーシンググリーン』などなど…、この他にも数多くのパートナーモデルを発表してきました。
実はその他の逸話として、70年以上も前からブライトリングとベントレーの個人的な深い関わりがあったのです。
創業者レオン・ブライトリングの孫ウィリー・ブライトリングは、先見の明を持つブランドリーダーで、熱烈なベントレーファンでした。1940年代末から、ジュネーブとラ・ショー・ド・フォンの間を愛車ベントレーで颯爽と駆け抜ける彼の姿は、おなじみの光景となっていたのです。そして上記のように20世紀より今日に至るまで深い絆を持つ両社のパートナー契約が終了する事は驚きではありますが両社のファンならずとも記憶には必ず残る事でしょう。
そんな中、両社のパートナー契約ラストイヤーにふさわしいモデルをご紹介させて頂きます。
クロノマットB01 42 ベントレー
¥979.000（税込）
クロノマット初のベントレーシリーズ。最高峰のB01搭載にブリティシュグリーンを使用した文字盤は他にはない高貴な1本です。
プレミエB01クロノグラフ42ベントレーブリティッシュ・レーシング・グリーン
¥1.122.000（税込）
エレガントとハイパフォーマンスを真に体現する2つの世界的ブランドがあなたの腕で時を刻みます。
プレミエB01クロノグラフ42ベントレー・マリーナリミテッドエディション
¥990.000（税込）
2020年ジュネーブ国際モーターショーで公開されたコンセプトカー、ベントレー・コンチネンタルGTコンバーチブル・マリナーを祝したモデルが世界限定1.000本で登場。
ブライトリングとベントレーが共に歩んできた旅は約20年の時を経て幕を下ろしますが、今後も語り継がれる最高峰のコレクションであることに変わりはないでしょう。