Blog 2026/4/24

注目の一本をご紹介✨『NORQAIN FREEDOM 60 CHRONO 43MM LIMITED EDITION』

◆ はじめに ◆

 

みなさま、ご機嫌いかがでしょうか!

福岡の時計店オロジオの宮﨑でございます。

今回ご紹介するのは、新進気鋭のブランド“ NORQAIN (ノルケイン) が展開する

FREEDOM 60(フリーダム60)シリーズから選んだ一本です! 

こちらの FREEDOM 60 シリーズは、

1960年代の時計デザインから着想を得ており、ヴィンテージの空気感と、

現代的な実用性をバランス良く融合させているシリーズなんです。

今回ご紹介するモデルは、

『NORQAIN FREEDOM 60 CHRONO 43MM LIMITED EDITION

 

 

ヴィンテージ好きの目を惹く、絶妙なクラシカルさが味わい深い、

“ 世界限定300本 ”の希少なモデルでございます!

ケースサイズは43mmで、ムーブメントは自動巻き。

60年代をイメージしたデザインが、静かな存在感を放っていますね。

 

 

◆ 歴史と背景 ◆

 

では、この時計を世に送り出した“ ノルケイン とは?

ノルケインは2018年、スイスのビエンヌで創業された、

スイスの新しい独立系時計ブランドです。

家族経営として大手資本に頼らない経営スタイルからは、

短期的な利益ではなく、

「本当に良い時計とは何か」という問いに、

真正面から向き合う姿勢が貫かれています。

 

 

誕生して間もないノルケインですが、そのメンバーには、

スイス時計業界の第一線で活躍してきた人材が集結しているんです!

創業者 兼 CEOを務めるのは、ベン・カッファー氏。

 


(ベン・カッファー氏:オロジオのNORQAINイベントにて)

 

スイス時計業界の第一線でキャリアを重ねてきた人物であり、

時計ビジネスを知り尽くしています。

大手時計ブランドでの経験を経て独立し、

“挑戦するブランド”ノルケインを立ち上げました。

 


(ベン・カッファー氏:オロジオのNORQAINイベントにて)

 

そして、ベン氏の弟のトビアス・カッファー氏。

 


(トビアス・カッファー氏:オロジオのNORQAINイベントにて)

 

トビアス氏は世界各国を飛び回りながら、

イベントやプロモーションの最前線に立ち、

ブランドの魅力を直接伝える役割を担っています。

現場での空気感やリアルな反応を拾い上げながら、

ノルケインの価値を発信し続けているのです。

このカッファー兄弟の父であるマーク・カッファー氏は、

時計製造会社を経営し、25年以上に渡って、

スイス時計協会の理事を務めている人物。

つまり、二人の兄弟は幼い頃から時計の世界に親しんできたのです。

 


(カッファー兄弟:オロジオのNORQAINイベントにて)

 

注目し、語るべき人物はたくさんいますが、

その中でも特に注目したいのは、

経営顧問として名を連ねる、ジャン=クロード・ビバー氏

 


(写真手前:ジャン=クロード・ビバー氏)

 

彼は“ ウブロ ”や“ ブランパン ”など、数々の名ブランドを再興し牽引してきた、

スイス時計界の伝説的な人物です。

そんなビバー氏のノルケインへの経営顧問としての就任は、

スクープとして報じられ業界でも大きな話題となりました。

ビバー氏が参画した背景には、

ノルケインの掲げる方向性や、ものづくりへの共感があったようです。

彼の参画は、

ノルケインというブランドがかねてより備えていた土台の強さを、

あらためて示す出来事になったのではないでしょうか。

 

 

そんなノルケインが展開する Freedom 60 シリーズ。

冒頭でも説明しましたが、

このシリーズは1960年代の時計が持っていた、

“自由・冒険・人生を楽しむ姿勢”をテーマにしたコレクション。

その中にあって、

このモデルはクロノグラフという“ツールウォッチの王道”に、

ノルケインらしい温かみとヴィンテージ感”を纏わせた一本なんです!

 

◆ 思わず唸るポイント ◆

 

① クラシックとスポーツの融合を表した外装

まず目を引くのが、ドーム型サファイアガラスと、

オフホワイト系の文字盤。

そして、ゴールドカラーのインデックスと針。

双方が相まって“自然なヴィンテージのニュアンスがあります。

 

 

タキメーターベゼルも含め、

1960年代のレーシングクロノグラフを思わせますが、

単なる復刻ではなく、

「当時の空気感を、いまの技術でどう表現するか」

そこを丁寧に考えて作られているのが伝わってきます。

 

② 信頼性重視のクロノグラフムーブメント

シースルーバックから視認できるムーブメントは

ノルケインキャリバー N19

 

 

スイス製の実績あるクロノグラフ設計をベースにしたもので、

約62時間のパワーリザーブを備えています。

クロノグラフという機構は時間を計測するためにパーツ点数が多く、

構造も複雑になりがちです。

その分、精度の安定性や将来的にオーバーホールを行う際の

メンテナンス性が非常に重要になります。

ノルケインキャリバー N19は、

そうしたクロノグラフの弱点を理解した上で、

実績と信頼性を重視した設計が選ばれています。

長く使うことを前提にした時計として、

とても現実的で安心感のある選択だと思います。

 

◆ 比較対象について ◆

 

よく比較されるのは、

ブライトリングのクラシック系クロノや、

タグ・ホイヤーのヴィンテージ路線

たとえばブライトリングの場合、

クロノグラフの歴史や航空計器の系譜を色濃く反映していて、

「プロフェッショナルツール」としての迫力や存在感が魅力です。

一方でタグ・ホイヤーのヴィンテージ路線は、

モータースポーツとの結びつきが強く、アイコニックなデザインや、

どこか華やかなレーシングの空気感が前に出てきます。

それに対してこの FREEDOM 60 CHRONO は、

どちらかというと

「主張しすぎないクラシック感」

「日常に溶け込むヴィンテージクロノ」

 

 

という立ち位置を大切にしている印象です。

 

◆ こういう方にオススメです ◆

 

それでは、

この『FREEDOM 60 CHRONO 43MM LIMITED EDITION

は、どんな方にオススメなのか・・・

✔ ヴィンテージデザインに惹かれる方

✔ ビジネスでも使える落ち着いたクロノグラフをお探しの方。

✔ オン・オフを分けずに楽しみたい方

そんな方に特にオススメです。

普段の仕事から、肩の力を抜いた休日まで。

ビジネスシーンでは控えめに、オフでは雰囲気のある表情を楽しめる。

切り替えの多い大人のライフスタイルと相性抜群の一本です。

 

 

◆ 結び ◆

 

世界限定という言葉に惹かれて注目している方も多いのですが、

この 『FREEDOM 60 CHRONO 43MM LIMITED EDITION』は、

それ以上に「中身で選ばれていい時計」だと思います!

1960年代の美学をベースにしながら、

現代の技術で丁寧に仕上げられたクロノグラフ。

長く使うことを前提に考えられている点も、この時計の大きな魅力です。

挑戦することを掲げ、世の時計愛好家の注目を集めるノルケイン。

しかし、数字やブランドの勢いで押すのではなく、

作りの丁寧さと世界観で勝負をしている。

言うならば、

「革新性で挑み、造りで証明する」

 

 

そう言い表したいブランドです。

ぜひ!

実物を腕に乗せて、その雰囲気を感じてみてください。

オロジオ店頭にて、じっくりご案内いたします!

 

フリーダム 60 クロノ オフホワイト リミテッドエディション

 

Oro-Gio 宮﨑

CATEGORIES INDEX