Blog 2019/12/22

バウハウス100th Anniversary

今年はバウハウス100周年という節目の年であり、これを記念してドイツメーカー各社はアニバーサリーモデルを次々と発表しました。
オロジオが取り扱うドイツメーカー” ユンハンス ”からも100周年を記念してアニバーサリーモデルが登場しています。

デザインを勉強している方はもちろん、そうでない方も1度は「BAUHAUS(バウハウス)」と言う名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。バウハウスとは、第一次世界大戦後にドイツ中部の街ワイマール共和国に設立された、”美術学校”のことです。ちなみに、バウハウスとはドイツ語で「建築の家」という意味があります。

1919年から1933年の14年間、工芸、写真、デザイン、美術、建築など総合的な教育を行っていました。その歴史は14年と短いながらも、その功績は大きく、モダンデザインの基礎を作り、今もなお世界中の建築やデザインなど、さまざまな分野に多大な影響を及ぼしています。

 そして、このバウハウスで学んだデザイナーのマックス・ビルがデザインを手がけた腕時計コレクション、“マックス・ビル バイ ユンハンス”をベースにしたアニバーサリーモデルが非常に優美な時計です。
バウハウスの象徴的な建物からインスピレーションを得た洗練されたデザインと高級感溢れるWGケース、そして裏蓋にはバウハウスの舎屋をモチーフにしたケースバックを覗けることです。
 “バウハウス最後の巨匠”と称されたマックス・ビルがデザインを手がけた腕時計は必見です。

 

そんなバウハウス最後の巨匠マックスビルがデザインしたユンハンスの“マックスビルコレクション”から100周年記念モデルのご紹介です。

” WG Max Bill by Junghans Chronoscope ”
品番:027 9900 02
ケースサイズ:40mm
世界限定100本
¥980,000

バウハウスの建物入り口のカラーリングをイメージしたレッドカラーのデイト表示が絶妙なアクセントになっています。また、40mmのコンパクトなWGケースに落ち着きある白文字盤がとても美しいです。

 

 

 

 

バウハウスには、日本からも建築家で写真家の山脇巌や、教育者の水谷武彦らが留学していました。
ほかにも建築家のアルフレート・アルント、建築家で家具デザイナーのマルセル・ブロイヤー、画家・版画家のゲオルク・ムッへ、美術家のヨゼフ・アルバース、彫刻家のヨースト・シュミットなど多くの著名な人物を輩出しています。

 

私たちが生きる世界の見た目や機能を変えたのが、この伝説的なデザイン学校” バウハウス ”なのです。
14年という短い歴史ながら、現在も世界のデザイン・建築界に大きな影響を与え続けています。
時代によって必要とされるものが変わるなか、変わらず今も必要とされ、影響を与え続けるバウハウスは現代社会に大きく貢献しているといえます。

現在オロジオではユンハンス フェアを開催中です!!
バウハウス100周年モデルはもちろん、多数のコレクションをご用意しております。
是非お手にとってご覧ください。

フェア情報⬇︎
https://oro-gio.co.jp/official/2019/12/19/junghans-fair/

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