こんにちは！
暦も新年度を迎え、段々と春らしい暖かい陽気に包まれて
何かと理由をつけて外に出かけたくなる季節になってきました。
転勤や転職、引っ越し等で新たな環境へと変化していく方も
多いのではないでしょうか。
私も今月末に引っ越しを控え、毎日わくわくしています。
環境が変化すると、それに伴って身に着けるものや使うアイテムも
新調したりイメージチェンジしたくなりますよね。
そこで私がオススメしたいのがモンブラン。
その理由は他のブランドにはない魅力があるからです。
商品ラインナップが非常に豊富なモンブランは時計だけでなく、
万年筆やボールペンなどのステーショナリー、鞄や財布などの革小物、
その他にもカフリンクスやフレグランス等、
一つのブランドでトータルコーディネイトができる数少ないブランドです。
これがモンブランの一番の強みだと私は考えます。
モンブランの歴史は1906年まで遡る。
ドイツ人のエンジニアであるアウグスト・エーベルシュタインと、
ビジネスマンであるアルフレッド・ネヘミアスは
アメリカとイギリスを旅していた。
その最中に出会ったインクタンクが内蔵された
新しいタイプの万年筆に魅了された。
その後、ドイツのハンブルグに戻った2人は
万年筆を製造するワークショップを設立し、
ステーショナリーの貿易商人への販売を始めた。
その情報を聞きつけた銀行家のクラウス・ヨハネス・フォスは、
この商品には未来があると悟り、大きな可能性を見出した。
こうして彼ら３人がドイツ・ハンブルグに
万年筆のジョイントベンチャーを立ち上げたことが
モンブランの誕生の始まりだ。
創業当時の社名はシンプロ・フィラーペン・カンパニー。
創業からわずか3年で同社初の万年筆“ルージュ＆ノワール”を発表。
フランスの小説家であるスタンダールの代表作“赤と黒”から
インスピレーションを受け、黒のエボナイト(固く光沢感のあるゴム)の軸に、
赤のキャップトップというデザインを採用した。
ルージュ＆ノワールは世界初のインク漏れしない万年筆として
爆発的な人気を誇った。
ピストンコンバーターという、内部のカートリッジから
ピストンでインクを安定供給する仕組みを生み出し、
筆記具業界に革命をもたらした。
1924年に発表された“マイスターシュテュック”は
約100年の年月を重ねた今もなお、
モンブランの代表的な傑作品として世界中の方から愛されている。
その後社名をヨーロッパ最高峰の山脈を讃えてモンブランへと変更した。
余談にはなるが世界中の名だたるハイブランドの中で、
創業者の名前がついていない唯一のブランドである。
シンボルマークはモンブラン山脈の頂を覆う雲をイメージした
白い星型のマーク“ホワイトスター”である。
日本ではホワイトスター＝白星＝勝ち星と認知されており、
縁起の良いロゴマークとして人気が高い。
このホワイトスターはモンブランの全ての商品に
必ず配されているというこだわりがある。
モンブランはステーショナリー、レザー製品、時計を
三本柱として商品展開している。
ステーショナリーのイメージが強いが、
筆記具メーカー単体としてのモンブランはもはや存在しておらず、
売上高の6割弱は時計等のステーショナリー以外の商品が占めている。
レザー製品は1926年から生産を始め、
1935年にはドイツのオッフェンバッハに自社工場を設立した。
現在は皮革製品の本場イタリアのフィレンツェにある
自社工房“プレテリア”で最新技術と伝統的手法を駆使して製造を行っている。
プレテリアではカードケースや財布はもちろん、
モンブランの時計ストラップまで製造しており、
自社最高峰のレザー加工技術が時計ストラップに活かせるという点は
他の時計ブランドにはない大きなアドバンテージだ。
時計の歴史は1997年のジュネーブサロンから。
今年で時計製造20周年を迎える。
同年に最初のウォッチコレクション“マイスターシュテュック”を発表。
(現在のスターコレクション)
現在はスイスのル・ロックルとヴィルレに自社工場を構えている。
ル・ロックルでは汎用性のあるムーブメントを
モンブランオリジナルのものへと完成させていく役割を担っている。
他にも商品開発やデザインチームもル・ロックルを拠点としている。
また、製造されたすべての時計が最高レベルの性能を維持することを保証するため、
総合的な検査プログラムを実施し、出荷する前にすべての時計が
最高品質であることをチェックしている。
500時間テストと言われるこの検査は、
時計使用開始後に遭遇する環境に限りなく近い条件のもと行われ、
各モデルの品質と信頼性の高さを証明している。
ヴィルレではモンブランの全ての自社製ムーブメントの開発、
ムーブメントのカスタマイズ、
さらには限定生産されるハイコンプリケーションモデルの製作が行われており、
モンブランの時計の中枢機関となっている。
ヴィルレの工場はもともと名門ムーブメントメーカー
“ミネルバ”の工場であったが、2007年にモンブランが買収し、
ミネルバの伝統と技術をそのまま受け継いでいる。
このようにステーショナリーは創業地であるドイツのハンブルグ、
レザー製品はイタリアのフィレンツェ、
時計はスイスのル・ロックルとヴィルレで製造されており、
各分野の最高峰の地で、最新技術と職人たちのクラフツマンシップの融合により
ハイクオリティーな商品を展開している。
これらに共通するコンセプトは【流行に左右されない一生涯のパートナー】。
最高級の品質を誇るアイテムを、是非Oro-Gioにて体感していただきたいです。
スター デイト オートマティック
・MB107316
・自動巻き
・ステンレススティール
・30m防水
・39mm
・￥317,000+税
ヘリテイジ スピリット デイト オートマティック
・MB111620
・自動巻き
・ステンレススティール
・30m防水
・41mm
・￥466,000+税
スターウォーカー ミッドナイトブラック ボールペン
・MB105657
・￥34,000+税
マイスターシュテュック ソフトグレイン ウォレット
・MB113306
・10,5×９,5cm
・￥34,000+税
15周年アニバーサリーフェアーもいよいよ終盤を迎えました。
是非お待ちしております。
https://www.oro-gio.co.jp/style/tobira/170201/
モンブラン公式ホームページ
http://www.montblanc.com/ja-jp/home.html