光り輝くイルミネーションが街中を飾るこの季節。
キラキラとした美しさはまるで宝石箱のようですね。
今回はそんな輝きを放つカラーストーンの魅了をご紹介いたします。
現在一般的に「宝石」と言われるものは
・ダイヤモンド
・ダイヤモンド以外の天然宝石
・動植物の有機質素材（真珠、琥珀など）
の3種類があり、「カラーストーン」はダイヤモンド以外の天然宝石の総称です。
紀元前4000年頃には既に取引の記録があり、今では約200以上の種類があると言われています。
カラーストーンの魅力はなんといってもその美しい色合いです。
石に含まれる成分の微妙な違いで、色合いも大きく変化します。また古代より親しまれており、
世界の神話や言い伝えにも記述され人々から特別な力があると信じられているものも多くあり、
装飾品としてだけでなく宗教的な儀式に使われていました。現代でも、魔除けや御守りのような
パワーストーンとしても男女問わず広く親しまれています。
アメジスト
紫色の水晶。ギリシャ神話ではアメジストは美少女の化身とされていおり、酒に酔ったバッカス
（お酒の神）が、いたずらを企てていた時通りかかったのが月の女神の女官『アメジスト』でした。
その危機を察知した月の女神がアメジストを一瞬に純白の水晶に変えました。その後、酔いから
覚めたバッカスは自分の罪を反省し、水晶にぶどう酒を注ぐと透き通った紫色に変わり、美しい
紫色の宝石『アメジスト』になったといわれています。語源となったギリシャ語の『amethystos』は
“酒に酔わない”という意味をもち、古代ローマではアメジストから作られた杯でお酒を楽しむことで、
お酒からだけではなく人生の悪酔いから自身を守ってくれるという言い伝えが残っています。また、
調和や癒し、そして真実の愛を守るパワーが宿ると言われています。
モルガナイト
淡いピンク色で、1911年にマダガスカルで発見され、世界的に有名な銀行家で宝石愛好家としても
有名なJ・Pモルガン氏に因んで命名されました。比較的歴史は浅いのですが、透明度の高いものは
高級ジュエリーとして重宝されています。その可憐な色合いの魅力に加え、愛情を高め精神的な
安定や安らぎをもたらすとされることから、近年女性の注目を集めています。
ペリドット
明るい黄緑色でその成分は地球の中心核であるマントル部分や宇宙から飛んでくる隕石と
似ており、古代の人々は『太陽が爆発して飛んできた石』や『太陽の石』と呼び崇拝して
きました。その明るい輝きから太陽の力が宿るとされ、悪霊退散の御守りや宗教的儀式にも
用いられていたことから、ネガティブな気持ちを癒すとされています。また、夜間照明の下
でも美しく輝くことから「イブニング・エメラルド」とも呼ばれています。
様々な魅力を持つカラーストーンを日常の中で楽しめるジュエリーをご紹介いたします。
MAUBOUSSIN(モーブッサン）は、1827年に創業したフランスの老舗ジュエリーブランドで、パリの
ヴァンドーム広場を拠点とする店のなかでも、高級宝飾協会が認めた5大ジュエラー（グランサンク）の
ひとつです。創業時よりカラーストーンに力を入れており、大ぶりのカラーストーンを使ったジュエリー
が人気です。
VRAIMENT TOI（ヴレモン・トア）リング
アメジストとその周りを囲むダイヤモンドのリング。透明感のあるアメジストは大ぶりで(4.1カラット)、
“愛の守護石”や“高貴な愛情”をもたらすとされる石にふさわしくフランス語で「最愛の人」を
意味する名前がついています。
（ホワイトゴールド×アメジスト×ダイヤモンド） ￥330,000（税込金額）
D′esirez l′Amour（デジレ・ラムール）リング
明るく輝くペリドットとダイヤモンドが美しい可憐な印象のフラワーシェイプのリングは
「愛を探して」という意味にぴったりです。別名「イブニング・エメラルド」と言われるように
夜間や室内の照明によってより一層輝きを増すので、控えめな大きさながら存在感を味わえます。
（ホワイトゴールド×ペリドット×ダイヤモンド） ￥137,500（税込金額）
VRAIMENT TOI(ヴレモン・トア) ネックレス
透明度が高く繊細なピンク色のモルガナイトとピンクゴールドのコンビネーションが女性らしさを
引き立てててくれるネックレス。ニットなどのカジュアルな装いでも合わせやすい長さです。
（ピンクゴールド×モルガナイト×ダイヤモンド） ￥412,500（税込金額）
モーブッサンの取り扱い店舗は福岡ではOro-Gioのみです。これからのパーティーシーズンに
ぴったりのジュエリーを他にも多数ご用意しておりますので、是非店頭にお越しくださいませ。