Blog 2019/4/19

『パリス・ダコスタ・ハヤシマ』”紺碧”

『パリス・ダコスタ・ハヤシマ』と聞いて何の名前?
と、思われる方が圧倒的に多いのではないでしょうか。
この名前、実は時計のブランド名なのです。
3人の時計仲間がヴォーシェ・マニュファクチュール・フルリエの協力のもと生み出した日本発信の究極の時計好きによる新たなる独立系ブランド『パリス・ダコスタ・ハヤシマ』

ヴォーシェといえば当店オロジオでも取り扱うパルミジャーニ・フルリエのムーブメントを製作していることでも知られる一流メーカーです。
このヴォーシェ・マニュファクチュール・フルリエとともに彼らが追い求めるオリジナルウォッチを完成させました。完成に至るまで幾度となく現地に足を運んで打ち合わせを行い、それでも足りない部分はメールなどで補ういっぽう、日本国内では3人で何度も綿密にミーティングを重ね、3年がかりで完成に至りました。

その時計の名が、
紺碧(コンペキ)
紺碧とは日本古来の深く濃い青色を表す色の名前で、真夏の空のような色です。
針とアプライドインデックスの青色(コンペキブルー)がシンプルなドレスウォッチにアクセントを添えてくれています。

様々な時計ブランドがある中、他の時計と少し異なる点が、オーストラリア、イギリス、日本という3人の時計好きが集まりこの3人の名前を冠したブランド名、そして、独自に考案したデザインを随所のディテールに詰め込んでいる点です。
ムーブメントはヴォーシェ・マニュファクチュール・フルリエで、ケースとダイアル、バックルはスイス国内で、そしてハンドステッチを施したアリゲーターストラップと年月を経た楠を使用したBOXは九州で製作しています。


ムーブメント:VMF5401ベースのPdCH01(VAUCHER Manufacture Fleurier)自動巻
ケース径:40,5mm
防水性:3気圧
パワーリザーブ:48時間
価格: ¥1,296,000(税込)
世界限定25本
・6時位置に大きなスモールセコンドを備えた文字盤はアイボリーホワイトのクラシカル感漂う色味に、梨地仕上げが施されています。また、日付がないことにより文字盤がシンメトリーでバランスの良いデザインがエレガントな佇まいを引き立てています。
※梨地仕上げとは、微細な凹凸をつけて、ざらざらとした質感に仕上げる表面処理方法のことです。果実の梨の表面に似ていることからこう呼ばれています。

創業者3人の時計好きの”香り”を間近で感じることができます。
実機を当店オロジオにてゆっくりとご覧ください。

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