Blog 2019/11/15

セラミックモデル

時計誌を見ていたり、または実際に時計を購入するときに素材で悩む方もいるのではないでしょうか。
素材自体の色合い、傷に強いのか、など気になることは多いと思います。
どの素材も良し悪しはあるので、今回はその中でもセラミックに焦点を当ててみようと思います。

まず、セラミックは「陶器」です。
1986年に初めて時計の素材に使用され、まだ時計に採用されてから30年程度しか経っていない比較的、新しい素材です。
ステンレスの時計と比べ、メリットは『耐傷性が高い、退色しにくい、アレルギー反応を起こさない(金属ではないため)』です。
逆にデメリットとしては『欠ける恐れがある、ステンレスに比べ高価、ケース磨きができない』です。

時計はメンテナンスをしていただくと次世代にまで引き継いで使えるので素材やデザインに拘って選びたいですよね。
メリット・デメリットを時計選びの際に参考にしていただければ幸いです。

では、当店でオススメのモデルをご紹介します!

◯Bell&Ross
 BR03-92ナイトラム
 ケース径 42㎜
 価格 ¥460,000(税抜)
 
      
当店で取り扱っているブランドの中で一番セラミックケースの多いブランド。
ベル&ロスらしい角形のケースにセラミックケースを採用したモデル。
実際にフランス空軍に時計を納品しているため、つや消しをし、よりミリタリーな雰囲気に仕上げています。
ナイトラムのラムは『』を意味します。夜光塗料が光る姿を見ると実際に夜間の飛行機のコックピットに居るかのような、雰囲気を醸し出します。
 
    

◯PANERAI
 PAM00788 ルミノールヨットチャレンジ
  ケース径 44㎜
 価格 ¥1,740,000(税抜)

   
SIHH2019新作のPCYCモデル。
パネライのルーツでもある海を象徴する鮮やかなブルーの針はケースや文字盤のブラックとのコントラストが美しいです。
一目でパネライと分かるリューズプロテクターにチェラミカのマットな雰囲気が落ち着いた大人のスポーツラグジュアリーを表現。
クロノグラフに上位機構のフライバック機能が付いており、見た目だけではなく機能面でも楽しんでいただけるモデルです。

◯GIRARD-PERREGAUX
 ロレアート42㎜セラミック Ref.81010-32-631-32A
 ケース径 42㎜
 価格 ¥1,820,000(税抜)
     

2016年、ジラール・ペルゴの創業225年を記念した限定モデルとして、復活したロレアート。その翌年からレギュラーモデルになり、ブランドを代表するタイムピースとなりました。
ロレアートは1970年代に流行していたエレガントでどんなシーンにも着けられるラグジュアリーなデザインであり、完成されたデザインは時代を超えても人々に支持されます。
ブラックセラミックにポリッシュ/サテン加工が施されており、立体的に見えるように仕上げられています。
マニュファクチュールブランドならではの、細部にまで拘って作りこまれたセラミックブレスレットの滑らかさや、ケースバックから見えるローターの動き、クル・ド・パリの美しい仕上がりなど、是非とも店頭でお手にとって見ていただきたいモデルの一つです。

今回、3つのブランドからご紹介させていただきました。
少しでも時計選びの参考になればと思います。
また、今回ご紹介できていないモデルもありますので、時計選びに悩まれている方はぜひ当店スタッフまでご相談ください。

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