それは、いつだって自分の人生とともに時を刻んでくれる 何にも変えがたいアイテム
はじめてその腕につけた日の、あの少し背伸びしたような感覚。
まだ頼りない手つきでネクタイを締めた、社会人としての第一歩。
特別な人との出会い、家族というかけがえのない存在ができた日。
やがて歳月が流れ、思い出が詰まったその一本が、次の世代へと静かに、でも確かに、受け継がれていく。
“機械式時計”は、ただのアクセサリーではない。 そこには、その人だけの特別な「時間」が流れているのです。
歯車の輪列と巻き上げられたゼンマイを動力源とする機械式時計。 小さな歯車のすべてに役目があり、その無数の歯車があるべき場所に収まって形づくられる、小さな計時装置。
シースルーバックと呼ばれるタイプの時計を裏から眺めれば、複雑な内部機構が緻密な設計と機械の持つ美しさを見事に表現しています。
携わる人たちの丁寧な手仕事、それぞれのブランドが持つ歴史やストーリー、 たくさんの想いがその一本には込められています。
ゼンマイを巻き上げないと止まってしまいますが 自らの手で時計に命を吹き込む感覚、 そして、ともに人生を歩んでいくという相棒のような存在、 機械式時計は、ロマンを感じずにはいられない特別なアイテムなのです。
更に、機械式時計は定期的なメンテナンスを怠らない限り、 次の世代、そしてまた次の世代へと受け継いでいくことができます。
日常の中で常に肌身に着ける腕時計。
時間を確認するため日に何度も視線を向ける腕時計は、他にはない特別な愛着が募るアイテムです。
そして、時計を購入した場面そのものが人生のしおりとなり、日々の中で手にした瞬間の想いを湧き立たせてくれます。
機械式腕時計の寿命は永く、人生のこれからを歩む誰かに託すことができるもの。
「父が毎日のように身に着けていた時計を、今は私が」 50年先、100年先でも、誰かのそばにあって、身に着ける人に時を報せ続ける機械式腕時計。
誰かと共に過ごした永い時間そのものが、時計に宿る趣深い味わいとなります。 静かに針が回る文字盤、それは譲ってくれたあの人もまた見続けたもの。
「ふと時計に視線を落とした時、聴きなれた声で『がんばれ』と言われたような気がした」 大切な人から譲り受けた時計を、またあなたの大切な人へ。 世代を超えた永い物語をそばで見守るのは、想いのこもった『機械式腕時計』
悩んで、決断して、選んだ1本。 それは、人生の節目をともに歩んできた「証」であり、 何気ない日常さえも記憶として刻んでくれる存在です。
オロジオという場所には、そんな“一生ものの一本”との出会いが、確かにあります。
ぜひ、オロジオでとっておきの一本をご提案させてください。
社長をはじめ、オロジオスタッフも子どもの誕生を記念して、機械式時計を購入しています。 スタッフそれぞれの思いのこもった特別な物語、ぜひご覧ください。